ている。
アサガオのツルが支柱に巻きつけば、それ以降は支柱が
倒れるような暴風を伴う台風は来ないというものである。
今は2本ある支柱の2本ともツルが巻き付いている。
したがって当地には今シーズンは台風の直撃は無い、と
なる。
科学的な根拠があるとは言えない。
そのため占いとしている。
だが、これが意外と当たるのだ。
ツルが巻き付かない時は、台風が来襲するのだ。
今年も支柱に巻きつけようと誘導したが、ダメだった。
しかし、台風が当地をかすめ暴風の猛威に屈して以降は、
巻き付くようになったのだ。
「ハチが巣を低く作る年には、台風がよく来る」というのに
近いのかもしれない。
台風もハチもアサガオの自然チームである。
事前に情報が行き渡っているのではなかろうか?
私達人間チームは、自然から離れてしまったため、そうし
た情報から阻害されてしまっているのではなかろうか。
人間チームは相手チームの様子を観察して、その未来を
予測する。
どこかに、その兆候があるのではなかろうか?
「ハハハ、そんなものは無いよ」と言われるかもしれない。
悪あがきのようであるが、なにか緒がほしい。
私の観察は続くのであった。