境内が真四角ではなく変形敷地である。
しかも段差がある。
普通の神社のように四角い境内に真ん中正面に主祭神
が鎮座しその隅に摂社があるという形ではない。
主祭神の拝殿が奥まった場所にあり、摂社はバラバラに
位置している。
どうして心当たりに?という場所にある。
主祭神の拝殿から各摂社が見渡せるという位置関係に
ないのだ。
私は雑草ボウボウの神社前のスペースに自転車を停め
た。
神社前から雑草だらけである。
鳥居をくぐって、少し歩く。
ここも草ボウボウである。
神社の境内の数カ所に雑草が生えているという状況で
はない。
雑草地帯のなかに神社があるといった様子である。
雑草に埋もれかかっている神社である。
こうした神社には近寄らないほうが良いという意見もあ
る。
寂れた神社には良からぬものが住まわっているというの
だ。
だが、私はそうしたことは一切気にしない。
むしろそうした神社こそ手厚く対応スべきだと思っている。
~続く~