私は冷え性だと思われる。
真冬には手足が冷たくなる。
これには理由がある。
屋内では靴下をはかないからである。
「靴下をはいたりして適切な保温をしないでおいて冷え性
とか言うな」と言われそうである。
その通りである。
靴下をはけば解決するであろうと思われる。
だが私は靴下をはくことに踏み切れない。
今までいくら寒くともずっと通してきた裸足を止める。
これは出来そうで出来ない。
裸足だったからこそ何十年も風邪をひかなかったのでは
なかろうか?とも考えている。
寒さを回避せず、裸足でいることにより冷えに直面し体を
冷えに対応させる。
肉体は甘やかせば甘やかすほどダメな方向に傾いていく。
適度に負荷を与え抵抗力を養うことが大事なのでは、と
考えている。
毎年1月の寒い時期なると逡巡する。
あぁ~、今年は靴下をはいても良いのではないか?
否、駄目だ。
靴下をはかないことは一種の肉体鍛錬なのだ。
止めてはならない。
今年も迷っている。
そしていよいよ明日は大寒である。
さて、どうなることやら?