ネットを歩いていたら、ヒット曲に行き当たった。
ボーイズ・タウン・ギャングの「君の瞳に恋してる」
である。
この曲はもともとは1967年にフランキー・ヴァリが
歌って大ヒットした曲である。
その後多くのヴォーカリスト、グループによってカバ
ーされている。
ボーイズ・タウン・ギャングは1982年にカバーして、
ここ日本でも大ヒットした。
現在でも度々紹介されているので、ご存じの方も多
いだろう。
私はこの曲とこの演奏についてはよく知っていた。
女性ヴォーカリストによる軽快でエモーショナルなヴ
ォーカルが印象に残る快演だと思う。
だが、私はこのボーイズ・タウン・ギャングというグル
ープについては、何も知らなかった。
雑誌に載ることもなかった。
(4~5人のグループなんだろうな)と思っていた。
そして今回、意図せずボーイズ・タウン・ギャングが歌
っている映像を見つけた。
「えっ?」
「これが?」
映像では黒人女性が一人でヴォーカルを取り、両端
を白人男性が踊っている。
三人組である。
といってもメインは女性で、男性は見るからにおまけ
である。
ちょっとがっかりさせられると同時にちょっと笑えるも
のだった。
こんなだとは思ってなかったなぁ。
もっとおしゃれな感じをイメージしていたのに。
まぁ、いいか。
音楽は素晴らしいのだ。
ご推察の通り、このグループは一発屋である。