当ブログでは昨日の記事で「当地はそれほど冷え込
まなかった」という旨の報告をした。
私は「40年ぶりの寒波襲来と言われてはいるが、当地
は関係なかったなぁ」と思っていた。
事実昨日の時点では、それほどの気温低下は観られ
なかった。
事前の天気予報では23日~25日が冷え込み、その底
は24日日曜日とされていた。
25日は24日までの余波程度であろうと私は受け止め
ていた。
だが、それは大間違いだった。
今日の最低気温は、朝7時の氷点下4℃だった。
氷点下4℃!
当地では、氷点下になることはほとんど無い。
一冬に二日ほどあるかないかである。
それも、氷点下になるのは30分ほどで、すぐに0℃以上
になる。
当地では、それが普通なのである。
しかし、今朝は氷点下4℃である。
これほどの低温は記憶にない。
その後気温は上がらず、10時過ぎまで-0.4℃だった。
日の出後に氷点下というのも、極めて珍しい。
こちらも記憶にない。
当地の今日の冷え込みは、50年に一度か、それ以上
の例外的現象であろう。
「暖冬だ」などと呑気なことを言っていると、こういうこと
が起きる。
自然は、きっちりバランスをとってくる。
油断も隙もない。