私は両刃カミソリを使いたくなった。
だが、我が家にはＴ字カミソリが200本近くある。
それらを使い終わるまで、両刃カミソリに切り換え
ることはできない。
「それはそれとして、さっさと換えたら良いではない
か？）と思われることだろう。
しかし、ここで両刃カミソリを使い始めると、Ｔ字カミ
ソリは再び保管の眠りに入ることになる。
次に目が覚めるのは、いつのことかわからない。
このまま数十年と眠りが続くかもしれない。
私は、これらのＴ字カミソリを人に譲ろうと思い立った。
とりあえず、ご近所さん、身近な知人に声をかける。
電話もしてみる。
みなさん「間に合っている」とのことだった。
ヒゲソリのカミソリに関しては、個々人によって好み
が異なる。
これが私のヒゲソリ道具だ、という定番がある。
私は貰い手を探すために、次の手段を試してみる
ことにした。
ネットの無料広告掲示板に出品することにしたのだ。
「無料で差し上げます」
「長期保管品でし経年劣化した品もあります」
これ以降の経緯については、いろいろあった。
他山の石がいろいろと接触してきた。
このことについては、また後日別の記事として記す
ことになるかもしれない。
結局、県内の20代くらいの男性に手渡しで譲ること
ができた。
私はこれで晴れて両刃カミソリに移行することができる。
私は両刃カミソリを買いに出かけた。
～続く～
