像が出現した。
高さ11メートルで東宝スタジオのメインゲート近くの
壁面に描かれている。
この像は一人の手によるもののようだ。
その制作の様子が撮影されていた。
特殊車両で作者を持ち上げている。
制作時の映像もある。
筆で描いている。
制作はこの人ひとりだけのようである。
東宝から任されているということである。
ひょっとした、東宝の関係者かもしれない。
それにしても、大変な作業である。
遠くから見てわかるように描くということであろう。
それを接近して描くのである。
そのあたりの感覚は十分承知しておられるのだろう。
これは匠の技である。
素晴らしい。
完成披露式典では、ゴジラ第一作に主演した宝田
明氏とこのたび全米公開され大ヒット中のハリウッド
版ゴジラの監督ギャレス・エドワーズ氏が出席した。
宝田さんは長身の2枚目で、ハリウッドの監督と並
んでも余裕の貫祿勝ちである。
かっこよすぎである。
宝田さん、お元気そうで何よりです。
あぁ、近くに住んでいたらすぐに見に行くのになぁ。