当ブログでは「動物・鳥は想像以上に賢い」と
いうテーマで時々記事を記してきている。
本日紹介するのは犬である。
犬がクルマを運転するのである。
(犬がクルマを運転する?そんなことありえない)
そう思われるのが普通である。
そもそも動物は道具を使えない、人間と動物の
決定的な違いは道具を使えるか否かにある、と
いうのが学界における長年の常識だった。
それが近年徐々に覆されてきている。
ひょっとしたら出来るかも?と思った多くの人が
動物や鳥に道具を与えてみた。
ただ与えるのではなく使い方も教える。
すると動物たちは、その道具を見事に使いこな
すのだった。
文書や口頭で言われてもちょっと信じられない
ようなことばかりである。
幸いにもそれらは映像として撮られている。
今回の「運転する犬」はヤフーの映像トピックス
で紹介されているのでご存じの方も多いと思われる。
この運転する犬は特別な犬ではない。
元は捨て犬だった。
ニュージーランドの動物虐待防止協会が約3カ
月間教え込んだのだ。
この活動にはペットを捨てないで、動物には知
性と可能性があります、という訴えが含まれている。
精鋭でも何でもない普通の犬が教えられるとク
ルマも運転できる。
しかも加速までしている。
これは驚きである。
ちょっとSFっぽいが現実である。
犬は人間の幼稚園児並みの知性はあるだろうな、
と私は思っていたがそれどころでは無さそうだ。
目を疑う映像である。
クリックでリンク先に移動し映像が見られます。