私がパソコンのメモリ増設を躊躇っていた二
つ目の理由は、OSのサポート期限の問題にある。
当パソコンのOSはXPでサポート期限は2014
年4月までである。
今が2011年12月初旬なので、あと2年と5ヶ
月弱である。
マイクロソフトのサポートが終わったとしても、
即使えなくなる、と言うわけではないようだ。
実際私の知人は、未だにWindows MEを使っ
ている。
ただ、セキュリティ等を含めて考慮すると、サポ
ート期限切れのOSは使わない方が好ましいらしい。
これは、事実上のメーカー側による使用期限の
設定である。
世の中、多くの工業製品があるが、メーカー側
が使用期限を設けている製品は極めて珍しい。
いつまでもOSを使われていてはマイクロソフトの
商売に関わるので、そうしているのだろう。
あぁ～、気に入らないなぁ。
そんなことアリかぁ？
これはマイクロソフトと言う会社の姿勢と体質を
現していると思う。
奴らはシェアを持っているので強腰なのだ。
それにしても、あと2年と5ヶ月かぁ。
長いのか、短いのか。
ウェブサイトの1面を開くのに最低でも30秒以上
かかったり、途中で固まってしまうパソコンとこの
ままの状態で付き合っていくのか。
それとも何らかの方向に切り替えるか。
グーグルでは、近い将来に自社製のOSを発表
すると言われている。
これには、多くのパソコンメーカーも協力しており、
いずれ発売されるだろう。
私は、グーグル支持者ではないが、押し売り体
質のマイクロソフトよりも少しはマシなのではない
かと思っている。
そうなると、今、パソコンそのものを買い換えるの
は気も時期尚早な気もする
となると、やはりメモリの増設で延命させるか。
しかし、私にはそうするには、もう一つ迷う点が
あるのだった。
～続く～
