不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

メモリの少ない当パソコン。

 私が使っているパソコンは、メモリが少ない。
 224MBしかない。
 ノートパソコンなので、特に小さいのかもしれ
ない。
 購入した時には、(これくらいあれば十分だろ
う)と思っていた。
 Windows XPのノート・パソコンのメモリは当
時は大体これくらいだった。
 今だと「えぇ、それしかないの!」と言われそ
うだが、そんなものだったのだ。
 その後、新規発売されるノート・パソコンのメ
モリは加速度的に増加していった。
 使い始めて数年は、普通に機能していたのだ
が、徐々に動きが遅くなってきた。
 Windows XPサービスパック2(SP2)からSP3
に変更したあたりから、より遅くなったように感
じられる。
  また、常駐のセキュリティソフトもバージョンア
ップされると、それに伴ってパソコンは遅くなった。
  これは、それらのソフトが、より多くのメモリを
消費するようになったためだ。
 以前よりも高機能になった代わりに、沢山のメ
モリを必要とする。
 これは、パソコンの世界では、今のところどうし
ようもないことのようだ。
  大量のメモリを必要としないソフトであれば、そ
れに越したことはないが、そうも行かないような
のだ。
  そうした時代の流れは、当パソコンにも影響を
及ぼしている。
  ここ半年ほどは、パソコンの動きが一層遅くな
ってきているのだ。
 それは、インターネット閲覧時に顕著である。
 一面だけを展開しているだけでは、何ともない
が、2面3面と同時に出していくと、途端に動きが
遅くなる。
  完全に閲覧できるまでに30秒ほどかかる。
  グラフィックが複雑な面だと、1分以上もかかる
ことがある。
  ゆっくり、休み休みやればよいのだが、次第に
待ちきれなくなってくる。
  (あぁ~、またかぁ~)となるのだ。
  このような感覚は久しく味わっていなかった。
 その昔の蛍光灯は、紐を引っ張っても点灯まで
に30秒ほどかかった。
  また、昔のテレビはスイッチを入れても、すぐに
は映像は映らなかった。
  私は日々パソコンを扱うたびに、そんな懐かし
い感覚を再び体験しているのだ。
  さて、この状況をどうしようか?
  いろいろと迷うところである。