不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

電子レンジの処分先を検討した。

 何とか運び出すことが出来た電子レンジだが、
さてこれをどうするか。
 私にとっては持ち上げて運ぶことが、最難関
であったので、それ以降のことについてはあまり
検討していなかったのだ。
 もう少し小さければ、市の指定袋に入れて危
険ゴミの日に出すことができる。
 だが、さすがに電子レンジは大き過ぎて入らな
い。
 市の処分場に自分で持ち込め料金はかからな
いのだが、我が家にはクルマが無い。
 したがってこうした場合には、どなたかに依頼す
るしかない。
 市では、予め連絡を入れ家の前に置いておけば、
持って行ってくれる、というサービスがある。
 千円のシールを購入し、それを運んで行ってもら
いたい物に貼っておいて家の前に置いておくのだ。
 私はこの方法にするか、と思ったが、もう一つ案
が浮かんだ。
 友人のNにお願いしてみたら、どうだろうか。
 Nはトラックを持っているので、これくらいはやって
もらえそうだ。
 それに、以前「何か運び出したりする時には呼ん
でよ」と言ってくれていたのだ。
 私はNに電話を入れた。
 Nは私の話を聞くと、すぐに了解してくれた。
「実はうちにも処分しなければならない冷蔵庫が2台
あって、それを持っていかなければならないと思って
いたところなんだよ」
 おぉ、これはグッドタイミングである。
 だがNは現在Gを患っており、その手術を近日中に
控えているのだそうだ。
 Gといえば大事な終着駅が破損しているということ
である。
 重病ではないが、大変なことである。
 それでも、それが済んで落ち着けば、来てくれるそ
うだ。
 何とありがたいことだ。
 よし、これで行き先は決まった。
 それまでの間、電子レンジはそのまま道の隅に置い
ておくことにした。
 庭の方へ持ち込んでも良いのだが、いずれ出すので
あるから、そのままにしたおいた。
 通行その他の邪魔にはなるまい。
 後日聞いたところご近所さんでも、電子レンジがそこ
に置かれていたとは気がついていなかったそうだ。
 しかし、その電子レンジが意外な展開になったのだ
った。