昨夜の最低気温は深夜２時に記録した１１℃
だった。
昼間の最高気温が午後３時の１５．８℃だっ
たので、この最低気温は妥当なものと思われ
る。
当ブログでは、気温に対して「妥当だ！」「不
適当だ！」と判定を下している。
何とも偉そうなことである。
これには、それなりの理由がある。
人間は自然に楯突くことは事実上で出来な
い。
人間は、この地球に張りついて生きている。
そのため惑星・地球のご機嫌を見て暮らして
いくことになる。
我慢するか、何とか対応するしかない。
だが、いつもそればかりではつまらない。
じっと耐えるばかりの演歌な生活は、息苦し
い。
気持ちの上でも、限界がある。
それで、気候に対して文句を言ったりするの
だ。
文句を言うと、少しは気が晴れる。
あるいは文句とまで行かない場合は、批評
をしたりしている。
「おぉ、今日はよい天気だ！」
「今日はまずまずの陽気だ」
などと判定を下している。
「お前に受容の心が無いのか？！」と言われ
そうである。
昨年の猛暑、そして今の冬の寒さと過酷な
ことが続くと、少しはあるはずの受容の心もど
こかへ行ってしまう。
私は早く何とか自然とうまくやっていける季
節になることを心待ちにしている。
