マイクロソフトのサイトでMicrosoft Office Home
and Business2010の試用版がダウンロード・イン
ストール出来るというのでやってみた。
なるほど、これが有名なOfficeか。
私のパソコンは、購入時にはOSソフトのWindows
XPしか入っていないものだった。
そのため多くの人に周知されているらしいOffice
であっても私とは初対面である。
ざっと、使ってみて感じたのは、「動作が重い
な」ということである。
機械の進化の常識からいえば、「最新のものは
旧式よりも動作が軽快である」はずである。
だが、パソコンソフトの世界ではこの常識は当て
はまらないようだ。
起動までに何十秒もかかる。
いくら最新型とは言え登場までにそんなにかかる
とは、もったいつけすぎである。
その上操作していても反応が遅い。
ほんの0.2~3秒のことなのだが、明らかに遅い。
遅いということは、それだけ優れた機能が詰まって
いるからだ、ということなのかもしれない。
だが、果たして動きが遅くなるほど高度な機能が一
般の人に必要なのだろうか、と思う。
家電小売店で売られているパソコンの多くにはOffice
が最初から入っている。
パソコンメーカーとマイクロソフトとが結託して一種の
抱き合わせ販売をしているような状況にあるのだ。
私はOfficeなんていらないのでは?と思っている。
必要であれば、ワードやエクセルだけを購入すれば
良いと思う。
メーカーの言いなりになっているばかりでは、つまらな
いと思う。