不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

小学校の古紙リサイクル。

 今日は小学校の古新聞などのリサイクル回
収日だ。
 このリサイクル運動は小学校の教育の一環
として行われているらしい。
 私が子供の頃は、これらの回収品を売った
お金を備品購入などに充てていた。
 つまり実利に即した活動だったのだ。
 当時としても、こうした活動で得るお金を
特に当てにしていたわけではなかったと思う。
 少しでもお金になるのなら簡単に捨てては
勿体無い、ということで進められていたと思
う。
 それが今では教育として行われているのだ。
 それほど教育予算が飛躍的に充実している
とは思えないが、それでも当時よりはマシな
のかもしれない。
 どちらにしろ、こうした古紙回収は有難い
ことである。
 何しろ家の前の道路に置いておくだけで古
紙などを持って行ってもらえるのだ。
 ちょっと夢のようだ。
 ちり紙交換車が当たり前に来てくれていた
頃には何とも思わなかったが、古新聞を回収
所に運んでいくのは私にとっては実にかった
るい作業なのだ。
 普通のゴミを搬出するのはどうということ
も思わないのだが、古新聞を持っていくのは
まるで力が入らないのだ。
 大きな商売にならないにしても、古紙の価
格は少し前までよりも上昇している。
 どなたか民間でちり紙交換を復活していた
だけないだろうか。

 朝9時20分頃、ハッチバックのクルマが
家の前に止まった。
 中から小学生とその母親らしき女性が古新
聞を掴んでクルマに載せた。
 そしてそのクルマはあっという間に走り去
っていった。