不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

渡辺裕之氏のヴィンテージ・シンバル蒐集に驚く。

 先日、テレビの「やりすぎコージー」で芸
能人の趣味が特集されていた。
 俳優の渡辺裕之氏は、ヴィンテージ・シン
バルを蒐集しているそうだ。
 ヴィンテージ・シンバルって何だ?
 私はジャズをよく聴いているが、ヴィンテ
ージ・シンバルというものがあるとは知らな
かった。
 ヴィンテージの楽器といえば、ヴァイオリ
ンやビオラコントラバスなどのアコーステ
ィック楽器のヴィンテージ物がかなり高価に
取引されているのはよく知られている。
 他にも、エレクトリック・ギターのヴィン
テージ物もある。
 こちらは、ヴァイオリンなどのような高値
は付かないものの、発売当時を遥かに上回る
高値になっているものも多い。
 
 シンバルは、トルコ発祥の楽器で一流メー
カーもトルコに多い。
 渡辺氏がコレクションの中で一番高価であ
る、としたシンバルもイスタンブールという
ものでトルコ製のようだった。
 渡辺氏はこのヴィンテージシンバル蒐集に
800万円以上使ったそうだ。
 シンバルに800万円か!
 良いシンバルは手作業で一枚一枚作られて
いて、それぞれに音も微妙に違うそうだ。
 これは良い音がするシンバルだ、と評判の
一枚なら高値が付くのかもしれない。

 番組では渡辺氏がドラムの腕を披露した後、
「叩いてみますか?」と声をかけ、今田氏が
ドラムを叩いてみた。
 普通こうしたコレクション品は、他の人に
は触らせないものだが、渡辺氏はそうではな
かった。
 渡辺氏の意外と鷹揚な感じが好感が持てた。