不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

裁判員制度の改革提案。

 裁判員に選出されても裁判には参加したく
ない、と考えている人は全体の半数以上なる
らしい。
 では、そういった人にはどうしたら良いか。
 嫌だ、と思っている人を無理に引っ張り出
すのはよろしくない。
 だが、嫌ですか、では別の人に当たってみ
ます、というわけにも行かないだろう。
 規則で選出されたら余程のことが無い限り
裁判に参加しなければならないと決められて
いるのは、代替の人を探すのが面倒だからに
違いない。
 結婚式スピーチを決めるのだって、私は嫌
だ、他の人に代わって、とか言われなかなか
決まらないものだ。
 これが裁判員ともなると尚更である。
 そこで私が考えた案である。
 いろいろ意見はあろうが、社会勉強の一環
として、一生に一回は裁判員を経験していた
だく。
 そして、「もう裁判員はしたくない」とい
う人はその旨を関係事務局へ申告する。
 これで、その方はその後は裁判員になるこ
とはなくなる。
 だが、それではいずれ人が足りなくなる。
 そこで、裁判員制度に前向きな人を2度3度
裁判員に選出するのである。
 何事もやる気の無い人に強制しては良くな
い。
 やる気が無いと裁判の過程でよく考えもせ
ず、周囲の意見に安易に同調し軽率な判断を
下す恐れが大いにある。
 これでは、間抜けな判事の判断よりも困っ
たことになってしまう。
 広い範囲から選出することに意味がある、
いうことなのかもしれないが、その気の無い
人を無理やり引っ張り出しても、ろくな事に
はならない、と思う。
 裁判員には、やる気のある人を起用するよ
うにしたどうだろうか。