不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

北京オリンピックの日本柔道の明暗。

北京オリンピックでの柔道は過去最低の成
績に終わってしまった。
 わからない私が観ていて思ったのは、終始
攻め続けた選手が良い結果を出したのではな
いか?ということである。
 
 谷選手も、何故か組み合おうとせずにいる
ままに試合は進んでしまい、そのためポイン
トを取られて負けてしまった。 
 あの試合は力負けとか技術の差とかではな
く、何もしないうちに負けてしまったのよう
に見える。
 ひょっとしたら、谷選手は体調不良などの
ために動けないのではないかと思えた。
 谷選手は、速攻で試合を決めるパターンが
多い印象の選手なので尚更そう思えた。
 だが、そうではなかったようだ、
 谷選手はポイントで負けてこのままでは自
分の勝ちは無い、となってから相手に掴みか
かっていったのだった。
 最初からそうすれば良かったのに。
 谷選手も外国風ポイント柔道を取り入れよ
うとしたのだろうか?
 これは、戦術上にミスがあったとしか思え
ない。
 能力以前の作戦ミスで敗北を喫するとは、
当人も残念だろう。

 攻撃は最大の防御なり、とは昔からよく言
われる。
 今回の日本の柔道を観ていると、あ~この
格言は真実なんだなぁ、と改めて思った。