椎茸の次に入っていてのはお米だった。
この米は、伯父が作ったものである。
伯父は若いうちから週末農家だった。
定年後も、公民館の館長をやったり名誉職
なのか押し付けだかわからないような仕事を
したりしながら空いた時間に農家をしていた。
今はそれらの仕事からも開放され、フルタ
イムの農家をしているのである。
伯父は農家と言う仕事を好きでやっている
のかどうかわからなかったのだが、現在でも
こうして米作りをしているところを見ると、
おそらく農業が好きなのだろう。
ただ「俺は農業が好きだぁ~!」と丘の上
から叫ぶほどのものではなく、土地とかがあ
るので淡々とやっているだけなのかもしれな
い。
この伯父は私と違い、人がやることは何で
も出来るタイプの男なので特に何とも思って
いないのかもしれない。
伯父が作る米は甥の私が言うのも気が引け
るのだが、とてもうまいのだ。
普段飛びきり安い米を食べているためかも
しれないが、そのうまさは格別である。
有名産地のブランド米と同じくらいの味が
するのだ。
伯父の住む土地は、米の名産地ではない。
特に米作りが盛んな土地でもない。
伯父の腕が良いのか、それとも偶然か?
否、伯父は毎年高水準の米を作っているよ
うなのでまぐれと言うことはなさそうである。
あの類人猿に近い顔で、良くぞこのような
おいしい米が作れるものである。
やはり、人は見かけではないようだ。
伯父はそれらの米を自家用として作ってい
るのである。
これを本業としてやれば結構なビジネスに
なるのにな、と思うのだが、おそらく私のよ
うな素人が考えるほど甘いものではないのだ
ろう。
あるいは、自家用で責任が無い立場で作っ
ているので良いものが作れる、ということも
あるのかもしれない。
この米は、伯父が作ったものである。
伯父は若いうちから週末農家だった。
定年後も、公民館の館長をやったり名誉職
なのか押し付けだかわからないような仕事を
したりしながら空いた時間に農家をしていた。
今はそれらの仕事からも開放され、フルタ
イムの農家をしているのである。
伯父は農家と言う仕事を好きでやっている
のかどうかわからなかったのだが、現在でも
こうして米作りをしているところを見ると、
おそらく農業が好きなのだろう。
ただ「俺は農業が好きだぁ~!」と丘の上
から叫ぶほどのものではなく、土地とかがあ
るので淡々とやっているだけなのかもしれな
い。
この伯父は私と違い、人がやることは何で
も出来るタイプの男なので特に何とも思って
いないのかもしれない。
伯父が作る米は甥の私が言うのも気が引け
るのだが、とてもうまいのだ。
普段飛びきり安い米を食べているためかも
しれないが、そのうまさは格別である。
有名産地のブランド米と同じくらいの味が
するのだ。
伯父の住む土地は、米の名産地ではない。
特に米作りが盛んな土地でもない。
伯父の腕が良いのか、それとも偶然か?
否、伯父は毎年高水準の米を作っているよ
うなのでまぐれと言うことはなさそうである。
あの類人猿に近い顔で、良くぞこのような
おいしい米が作れるものである。
やはり、人は見かけではないようだ。
伯父はそれらの米を自家用として作ってい
るのである。
これを本業としてやれば結構なビジネスに
なるのにな、と思うのだが、おそらく私のよ
うな素人が考えるほど甘いものではないのだ
ろう。
あるいは、自家用で責任が無い立場で作っ
ているので良いものが作れる、ということも
あるのかもしれない。
~明日に続く~