不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

ちり紙交換車を思い出す。

 毎週木曜日は資源ごみの日なので古新聞など
不要紙ごみを出すことにした。
 新聞紙が毎日溜まっていくことは仕方がない
ことなのだが、これを縛って出すのも面倒な気
がしてくる。
 昔はちり紙交換車が来て回収してくれて、そ
の上トイレットペーパーまでくれるという、今
考えれば夢のような時代があった。
 トイレットペーパーをもらえる、ということ
も大きいのだが、それよりも一軒ごとに家の前
までトラックが来てくれて運んで行ってくれる、
ということは実にありがたいシステムである。
 今では古新聞は決められた曜日に自分で集積
所にまで持って行かなければならない。
 しかも、その日が雨の場合は次週に持越しで
ある。せっかく縛っておいても出せないのだ。
 その点、ちり紙交換車は雨天でもお構いなし
である。いつでも、巡回してきた時に出せるの
である。
 これは即時に作業が終了できるという点で良
かった。

 私は古新聞を出す時には、いつもこのように
かつてのちり紙交換車のことを思い出してしま
う。
 ちり紙交換車が復活してくれないかなぁ、と
いつも思っている。
 だが、最近の原油高を考えるとガソリン代も
大いにかかるので、交換車で町を流すというこ
とも難しいのかもしれない。
 それでも古紙の価格もひところと思うとずっ
と騰がってきているらしい。

 私は、交換車が再び町を走る日が来ることを
切望している。