不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

浴室の水が出しっぱなしで。

 朝起きて浴室のドアを開ける。
 起きてすぐにシャワーを浴びる、というので
はない。
 私には、そんな映画で見るような西洋人のよ
うな習慣はない。
 ただ、浴室の換気をするためだけである。
 ドアを開けると小さく水が落ちる音がする。
 蛇口から、ほんの少し水が出ている!
 私は急いで蛇口を閉める。
 ということは、一晩中水が出ていたというこ
となのか。
 
 一人暮らしだと、自分が気がつかなければ、
何事もそのままになってしまう。誰かが気がつ
いて訂正、修正してくれるということはない。
 自分ではきっちり閉めたつもりなのだが、そ
うではなかったようである。これで今年になっ
てから2度目である。
 蛇口がバカになっているのか?
 調べてみるが特別劣化しているようでもない。
 やはり私の不注意のようである。
 夜中にポチャポチャと水が出ていたとは、何
とも間抜けな感じである。
 そして、それにも気付かず眠っていた私。
 水音が聞こえるわけではないので、それも無
理のないことなのだが、それでも嫌になってし
まう。
 浴室の床は、一晩中流れていた水によって湿
っている。
 これが、ガスか何かでなくて良かった。
 水なら流れていくだけで、大きな危害はない。
 アニメのように家中が水で溢れて洪水になる
こともない。

 日頃、不注意に暮らしているので、こういっ
たkとが起きるのだろう。
 ひょっとしたら、もっと不注意なことが起き
ているのかもしれないのだが、幸か不幸か私は
それに気がついていない。
 それもまた、人生の側面なのかもしれない。