不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

郵便配達をアルバイトで対応するということ

 最近、うちの郵便配達の担当の人が変わったためか、
郵便物の配達が、とても遅い時間になってしまった。
 それまでは、11時過ぎに配達されていたのだが、
今では4時55分頃である。
 これは、ちょっと遅すぎるのでは、と思い本局へ電話
を入れてみた。
 それによると、最近、係りの者が交代し、新任の者が
配達の場所を憶えている最中なのだと言う。
 それで遅くなってはいるが、今後はこれまで通りの時
間に届けられる、ということだった。

 私は、新しい配達の人に会っている。
 40歳を過ぎているであろうその人は、仕方なくこの
仕事をしているという態度だった。
 私は、その人が郵便物をポストに手荒に投げ込んでい
るのを目撃してしまった。そんな、郵便物に自分の感情
をぶつけてくれても困る。
 電話口の人に聞くと、その人はアルバイトだと言う。

 郵便配達という、極めて重要な仕事をアルバイトの人
に任せて良いのだろうか?
 私は、反対である。
 重要であり、かつ過酷な仕事である郵便配達を、アル
バイトという保護されない立場の人に押し付けているよう
に思えるのだ。
 郵便配達の仕事をしてもらうなら、正社員として採用し
なくてはならないと思うのだ。
 業務に応じた雇用というものが、今の日本では崩れてし
まっている。いつもその場しのぎばかりである。
 郵便配達は、社会的にも重要な業務だと思うのだが、郵
政公社はどう考えているのだろうか。
 
 郵政公社は、今後、投資信託の担当員を野村や大和とい
った証券会社からの転職者を当てていくという。

 何でも、まず金勘定から。
 これが、日本をおかしくしていっている。