不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

気象は、地球の表情である

 今日も、天気予報は見事に的中した。
 午後から降り出すでしょう、と予報だったが、空が時計をみて
いたのか、と思うほどピッタリ正午から雨粒が落ちてきた。
 朝のうちは、少し日も出ていて、今日の予報はハズレかな、と
も思えたが、お見事である。
 私は、1週間の長期予報を大体頭に入れていて、気象の移り変
わりには、少しだけうるさい。
 いくつかのサイトとテレビ各局の天気予報を比較検討して、ど
の予報が一番妥当であるか、常にチェックしている。
 人は、自然を左右しつつあるものの、気象にまでは未だその影
響力を発揮するところにまでは至ってはいない。

 人間の肉体は、自然に属しており、その肉体をコントロール
ている心も、自然の影響を大いに受ける、というのが、現在の私
の見解である。
 人間の肉体は、この地球の付属物であり、その彷徨う心は、流
れ行く雲のように、形を成さず気まぐれである。

 占星術には興味があっても、気象には大して興味が無い人がいる、
ということはちょっと笑える。地球以上に人間に影響を与えている
星は、絶対にありえないからである。
 人間の、遠くににあるほど有難い、遠くに行くほど価値がある、
という凡庸認識を、占星術は象徴している。

 地球は、我々を見つめているのだ。
 そして、気象は、地球の表情である。