いつもの集いに行った。
行事が始まる少し前、会場に到着していたのは、T父子と私だけだった。
席について、T息子が言った。
「アッ、マスク忘れた。クルマに置いてきちゃった」
T息子は、慌てた様子である。
「まぁ、いいんじゃないですかねぇ」
私は呑気そうに答えた。
「ダメダメ。友達がコロナに罹ちゃって、一週間休んでるし」
T息子は、クルマにマスクを取りに戻った。
確かに、今世間では新型コロナが流行しているそうである。
だが、これは新型コロナ感染ではない。
新型コロナワクチン接種による後遺症が現れているだけである。
新型コロナ自体は、既にその活動を停止している。
世間に新型コロナウィルスが、うようよ漂っていることはない。
「コロナに罹った」人は、例外なく新型コロナワクチン接種者である。
マスコミでは、新型コロナ罹患者は非接種者である、という報道を一切しなくなって久しい。
そうではないからである。
今後、世の中で起こる新型コロナの流行は、新型コロナワクチンの後遺症の一種である。
彼らがこのことに気がつくのは、まだまだ先のことのようだ。