今は世の終末期である。
極めて大きな変化の時である。
6000年に一度の変化である。
あらゆるものが変わっていく。
世の構成が変わっていく。
これまで我が世の春を謳歌してきた存在も、来る新しい世界においては生存が認められないものたちは、消え去りゆく時でもある。
彼ら消え去りゆく者たちには、今現在、何が世界で起こっているかについては、感じとることができない。
彼らは鈍いからである。
これからも自分たちの栄華は続くと信じている。
自分たちの力は、存続すると信じている。
だが、それは、許されない。
強制的に退場させられる。
それが今なのである。
変化の時が到来しているのである。
なにものも、これに逆らうことは出来ない。
あらゆるものが、見えざる力に従う時が来たのである。
私たちは、今、それを目撃し体験しているのである。