北陸で大きな地震が起きた。
私は、この天災に対する予感が殆どなかった。
だが、それ以上探知することを止めてしまったのだ。
何故か?
地震が怖いからである。
怖いものには目を背けてしまう。
避けてしまうのだ。
あぁ、まだまだ精進が足りない。
自分の未熟さを再認識させられる。
己の恐怖に対峙しなければならない。
逃げていては、いけないのだ。
でもなぁ、私は天災が怖いのだ。
地震の直撃と台風の直撃である。
特に大きな地震が怖い。
実に情けない。
どうしようもない。
これでは、歩き始めた幼児と同じである。
大人とは言えない。
この恐怖を克服しなければならない。
なんとか成長しなければならない。