「肉体と魂は別のものだ」ということを、まるで理解できない宗教信仰者がいることに唖然とした私は、いつもの集いで、どういう態度をとるべきなのか?
この話題は、いつもの集いでは持ち出さない方が良いのだろうか?
この主張を繰り返しても理解できない人ばかりだと「フジヤさんは、変わっている」「変な人だ」と位置づけられることだろう。
そうなれば孤立するだけで、彼らとコミュニケーションが取りづらくなる。
それは避けたい。
彼らに溶け込みつつ観察する、というのが、私がいつもの集いに参加する主目的であるからだ。
彼らと接していると、いろいろと勉強になることが多々ある。
私がこれまで持っていた宗教信仰者についての推考に当てはまらない人が、存在するということがわかったことは、そのひとつである。
これは本で読んでいただけでは、一生わからなかったであろう。
では、「肉体と魂とは別のものだ」は、どうしようか?
とりあえず一人ずつ直接尋ねることは、継続していくことにする。
「変人だ」と思われても仕方あるまい。
今更変人だと思われても、全然平気である(笑)
ただ強く主張することなく、あくまでも尋ねるというところまでにする。