終末期に起こりそうなことは、これまでの世紀末に起きたこととほぼ重なる。
それだけではなく、より深刻度が増して現れる。
性道徳の乱れも、その一つである。
多くの人間は(もう、この世は終わりだ)と感じ始めると、本能を満たそうと思い始めるらしい。
手っ取り早く、性欲や食欲を満たそう脳が動くらしい。
食欲は、食料を調達し各々が勝手に食べれば済む。
性欲の場合は厄介である。
何かと場面や対応人員などの用意が必要となる。
様々な要因が絡み合い、複雑さを増し、不幸は増幅していく。
今まさに、性道徳が崩壊しつつある。
考えられないようなことが、公的機関より提案されている。
不道徳を常態化させ、それを常識として固定しようと企む奴らが活動している。
それらは、狂気を顕にしている。
だが、狂気と観ずに「世の流れ」として歓迎する者もいる。
正気である私たちは、決して奴らに流されることなく、生きていきかなければならない。