自分の知己を他者にどう伝えるか?
殆どの方は、実像通りの形容をして教えようとしてくれる。
だが、中には「とても素晴らしい人です」「本当に優れた人です」と最上の形容をして紹介してくる人もいる。
その後、その「とても素晴らしい人」とされた人に実際に対面した時(あれ?思っていたのと違うな)と感じるのである。
他者を貶める言動はよろしくない。
しかし、褒めすぎるのもどうかと思う。
(自分の知り合いには優秀な人ばかりだ)と思われたいのだろうか?
自分の友人・知人が普通の人では気に食わないのだろうか?
(立派な人と交際がある自分もまた立派な人である)と思われたいのだろうか?
そんな自分に酔っているのだろうか?
虚栄心の一種がそうさせるのだろうか?
あるいは単に人を見る目が無いのだろうか?
う~ん、わからないなぁ。
いずれにせよ、知己を褒めちぎる人の話は、話半分に聞いておく方が良さそうである。
その後のガッカリ感はそれなりに大きいからである。