大寒も残すところ1週間を切った。
夏場はともかく、冬の陽気は暦通りに進行している。
これは驚きである。
近年の夏の陽気特に高温は異常気象と言われることが多い。
暦から外れた気温動向になることがしばしばである。
だが、冬は違う。
寒の入りになれば気温は低温傾向になる。
12月までがどれほど暖冬であっても、その頃は気温は下がる日が続くようになる。
そして大寒には最も冷え込む。
これでもか、というような冷える日ばかりとなる。
う~ん、この惑星地球は暦を読んで運営されているかのようである。
神秘的とは言えないだろうか?
大昔の人が自然を観察して暦を作り上げたということなのだろうが、それだけではないような威力を感じてしまう。
古人の知恵には敬服するしかない。