不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

ダニング=クルーガー効果。

 ダニング=クルーガー効果という心理学上の理論があるそ
うだ。
 私は心理学の永久初心者なので、ネットから引用する。
 ダニングとクルーガーは人名で、この理論を発表した教授
と研究員のことである。
 ダニング=クルーガー効果は「能力の低い人物が自らの容
姿や発言・行動などについて、実際よりも高い評価を下して
しまう優越の錯覚を生み出す認知バイアス
のことを指す。
 認知バイアスとは思考の偏りのことである。
 この現象は、人が自分自身の不適格性を認知できないこ
とによる、とされる。
 なぜ能力が低い人が自身を素晴らしいと思いこむのか?
 ダニングとクルーガーによる調査では、彼らは1自身の能
力が不足していることを認識できない。2自身の能力の不十
分さの程度を理解できない。3他者の能力の正確な推定が
できない。4その能力について実際に訓練した後であれば、
自身の能力の欠如を認識できる。とのことだ。(ここまでウィ
キペディアから引用)
 このダニング=クルーガー効果は、心理学の世界において
どの程度の位置づけなのだろうか。
 なおダニング=クルーガー効果は、2000年にイグ・ノーベ
ル賞を受賞している。
 これはまともな研究には与えられない賞であろう。
 お笑いネタになるような研究に与えられる賞である。
 そのような研究に意義があるのだろうか?
 でもなぁ、私には心当たりがある。
 20代終わりまでくらいの私がまさしくダニング=クルーガー
効果の該当者だったのだ。
 あぁ、恥ずかしい限りである。