集合場所に着いた。
小雨が降っているので幟立てと門の作成を同時進
行させることになった。
降っていなければ先に幟を立て、次に門を作るのが
恒例だが、いつ雨がひどくなるかわからない。
そこで二手に分かれての作業と言うことになった。
誰がどちらに行け、と言うことはなく、自発的に行き
たい方に行く。
人員的にも二つに分かれた。
Nさんは、門の作成に行った。
その他の女性も殆どが門の方へ行った。
私は幟立てにした。
2~3分で幟用の棒がトラックで運ばれてきた。
皆より早く作業を開始していた方々がトラックに積み
運んできてくれたのだ。
頭が下がるなぁ。
開始時刻ギリギリに内心嫌々で参加している私とは
大違いである。
立てる幟は2本である。
これを道の両側に立てる。
所定の位置に棒を下す。
棒に幟の輪を通していく。
同時に棒の先に葉の房を取り付ける。
この葉の房が何の木なのか、私は知らない。
尋ねればすぐに教えてくれるであろうが、そうはしない。
私は町内会関連の事項に関して知る機会を自ら逸し
ている。
もっとも皆さんも「葉っぱ」と呼んでいる。
何か氏神様に関連する植物であることは間違いないだ
ろう。
これを取り付けると、ぐっとお祭りっぽくなるので不思議
である。
~続く~