不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

偽の入札者はサクラと言えるのか?

 昨日のブログにも記したように、ヤフーオークション
は偽の入札者が存在する。
 その記事では、詳細さに欠ける記述になっており、多く
の重複を承知で記事にする。
 偽の入札者は出品者サイドの人間で、別人ではなく、お
そらく出品者自身と思われる。
 最初の設定価格は低い。
 10円、100円、千円といったところだ。
 これで入札者の目を引く。
 低価格のインパクトは大きい。
 一般の入札者が現れると、それに合わせて入札する。
 価格は上がっていく。
 一般の入札者と偽の入札者によって価格は上がっていく。
 価格上昇の仕掛け・演出である。
 出品者の希望する価格まで上がると、偽の入札者は手
を引く。
 そして、落札となる。
 偽の入札者の入札でオークションが終わってしまった場
合は、多くの場合その翌日頃に入札者都合で落札が取り
消されている。
 また、一般の入札者が落札した場合でも、気に入らない
価格の際には出品者都合で落札が取り消される。
 出品者都合での落札取り消しは、オークション事務局か
らの赤帯の注意を促す評価が表示される。
 これは出品者の評価欄で見ることができる。
 こうした事情をよく知らない人は、「良い取引でした」と評
価を入れるが、実際は裏があったのだ。
 一定以上の想定価格があるのなら、100円や千円といっ
たスタート価格にせずに、その想定価格付近に設定すれ
ば良いのではなかろうか。
 偽の入札者は、一種のサクラということになるのだろう
か?
 否、これはオークションなのでサクラとは意味合いが違
うのかもしれない。
 オークションとして悪質なのか、それほどでもないのか?
 いずれにせよ、気分はよろしくない。
 気を付けましょう。