今年は暖秋である。
当地の最高気温は20℃まで上がった。
当地でこの時期に20℃とは、異例である。
これは10月の気温である。
それも中旬より前の気温である。
例年だと、そろそろ暖房の用意を考える頃である。
寒い年だと、夜間は冬並みになる。
だが、今年はそこまで下がることはない。
夜でも、寒いと言うほどにはならない。
そのためか、我が家の朝顔は、まだ花をつけている。
今朝も二つだけだが咲いていた。
一昨日は8個、5日前には23個も咲いていた。
花弁のサイズは小さくなっているが、花の形を保っ
ている。
刃、珍しい。
少なくとも、ここ数年では記憶にない。
つる大半、葉の大半はすでに枯れている。
それでも、蕾を付け、咲くのである。
なんとたくましいことか。
つるの植物は、弱そうで実は強い。
条件が整えば、際限なく伸びていく。
生命力の潜在能力が、もともと強いのだろう。
さて、この陽気も予報によれば本日までらしい。
明日からは最高気温は15℃以下になるらしい。
晩秋の気温になるようだ。
この朝顔は、どうなるだろうか。