不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

体重を量る。その①

  私は、今月9月の初めから週一回程度体重を量
っている。
 それまでは体重を量るのは、多くて半年に一回、
年一回量るか量らないか、といった間隔だった。
 いつ量っても同じ体重で、増えもせず減りもしなか
った。
 沢山食べたから増えているかと思い量るのだが、
体重増加は無かった。
 では何故週一で量るようになったのかについては、
それはあることが起きたからである。
 そのあることについて説明すると長くなるので、ま
たの機会に譲りたい。
 私は痩せている。
 とても痩せている。
 アンガールズとほぼ同じ体型である。
 これはあまりよろしくない。
 見た目がどうということではない。
 あまりに痩せていると、命の危険にさらされる確率
が高いからである。
 人が疾病にかかると殆どの場合、体重は減少する。
 その体重減少は疾病中の一時的なものであり、全
体重のごく一部分でしかない。
 脂肪の蓄えがあるので、多少減っても体力には影
響がない。
 だが、私たちのように極端に痩せている人間にとっ
て、体重減少は命の危機に直結する。
 消費したい脂肪が無く、筋肉を削っていくしかない。
 それで足りれば、まだ良い。
 それでも足りないとなると、次に体は臓器の動きを
減らしていく。
 生命維持のためには、仕方がない。
 これは事実上の死へのカウントダウンでもある。
 私としては、体重を少しでも増やしたいと思っている。
 もう少し生きていたいからである。
 
 ~続く~