昨日の朝8時半過ぎ、その声は聞こえてきた。
「ミーン、ミンミンミン、ミーン」
おぉ、セミではないか。
それも当地では珍しいミンミンゼミである。
の声を聞くことはあまりない。
今年は、もう君たちの季節は終わったのではなか
ったのか?
三日前の当ブログにそう記してしまったではない
か。
私がそう早合点していただけなのか?
鳴き声は、わが家のすぐ近くではない。
10メートル以上は離れているだろう。
ミンミンゼミが一旦鳴き止むと、今度はツクツクボ
ウシも鳴き始めた。
ツクツク君は特に珍しくはないけれど、君たちもま
だいたのか。
まだいた、と言っては失礼だが、鳴き声が聞こえ
なくなっていたのでそう思っていたのだ。
一度去った夏が、また戻ってきたかのようだ。
過ぎ行く夏あれば引き返す夏もある、ということか。
ミンミンゼミとツクツクボウシ君、歓迎します。
思う存分鳴いてください。