当地の最高気温は34℃が30分ほど続いた後、33℃
台になっている。
35℃超えの鬼太陽の出番は無さそうだ。
もう何日も雨も降っていない。
これは植物には大きなダメージである。
庭の雑草も枯れ始めている。
半分以上の雑草が黄色くなっている。
これは葉焼けと呼ばれる現象だろう。
吸収した光が余ってしまい、熱として外部に捨てない
と活性酸素を作る。
活性酸素は葉の細胞を傷つけてしまうからである。
これを「光阻害」と呼ぶそうだ。
あるいは単に水が足らないだけなのかもしれない。
水をやらずとも、お構いなしに伸びまくる雑草ですら枯
れつつある。
完全に枯れなくとも、それ以上の成長はストップしてい
る。
猛暑、恐るべしである。
あまりに強烈な光と乾燥により、雑草まで枯らしてしま
うのだ。
雑草の成長が止まり枯れ始めるのは、嬉しい。
雑草も、不死身、無敵ではないのか。
そして一番強いのは、太陽ということか。
自然は地球外の彼方に存在する恒星に支配されてい
る。
私たちは宇宙レベルで生きているということになる。
この暑さでは、そんなことを冷静に考える余裕もないが、
そう言うことだろう。