不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

お祭りが毎年雨なのは。

 当地のお祭りは、今年も雨だった。
 小雨ではあったが、二日とも降った。
 もう何十年もずっと当地では「お祭り=雨」である。
 金曜日まで快晴続きでも、土曜日には一転降り始
める。
 そして、お祭りが終わった翌月曜日には晴れる。
 何故、当地のお祭りには雨が降るのだろうか?
 それは、当町内連合会の氏神様の扱い方が雑だか
らではないか、と思っている。
 先日の社務所での説明会でも、社務所前に自転車
が多数停められていた。
 社務所前といえば境内であり、神域である。
 神域に自転車を平気で乗り入れるとは、無礼である。
 そうした人が多数いて、周囲の人もそれを気に留め
ることもない。
 境内は、ごみが落ちていない程度には掃除はされ
ている。
 だが、神社特有の澄み渡るような清潔感はない。
 何より問題なのは参拝者が極めて少ないことである。
 私がたまに参拝しても、他の参拝者に出会うことはま
ずない。
 実に寂しい状況である。
 それなのに、お祭りの際には「お祭りは神事」と言っ
て持て囃す。
 普段はほったらかしておきながら、都合のよい時には
持ち上げる。
 これでは、雨も降るだろう。
 ちなみに、近隣の普通に晴れる町内の神社では、当
氏神様がされているような失礼な扱いは受けてはいな
い。
 境内は綺麗に整えられ、みずみずしい空気に満ちて
いる。
 私はそれらの神社に行って確認済である。
 「そうは言っても、雨はやっぱり偶然だよ」と言われる
かもしれない。
 本当にそうだろうか?
 私は、氏神様への無礼・不作法が毎年の雨を招いて
いると考えている。