今は二十四節気の雨水である。
ちょっと調べて確認する。
二十四節気は、暦としては二つの期間を意味する。
雨水は2月19日頃、と日付が絞って特定されてい
るものが一つ目である。
二つ目は2月19日から啓蟄までの約半月という期
間を指すものである。
啓蟄は大体3月8日になるので、それまでの間が雨
水ということになる。
なるほど、大体はわかってはいたが、そうなのか。
雨水とは、この頃になると雪が雨になり、氷も水にな
る、という陽気になる、という意味だそうだ。
なるほど。
雪と氷が徐々に姿を消し、水へと変わる時期というこ
とか。
そう言えば、当地では19日頃から寒さが、ほんの少
しだが和らぎつつあるような気がする。
寒いことは寒いが、猛烈な寒さではない。
風が吹くと冷えるが、無風の日で日が差していれば
少し暖かい気もする。
立春で早々と春宣言をする。
続いて雪と氷へ退場宣告をする。
きっちり段階を踏んでいる。
そして、少しずつ春へと近付いている。