サドルは多少痛んでいても、運転に不都合はない。
乗れないことはないのだ。
ただ、少し臀部が痛いだけである。
「それだったら早く換えれば良いのに」と言われるか
もしれない。
私にとって臀部が痛いのは、大きな問題ではない。
痛いのは乗っている間だけである。
降りれば痛くない。
第一そう大した痛さでもない。
「見た目が悪いではないか」という声もあるだろう。
これについても私は気にしない。
換えればいつでもすぐに改まることであれば、そのま
までもかまわないと思っているからだ。
そもそも私は自分の見た目にはほとんど頓着しない
人間なのだ。
そんな私でも（これは換え時かなぁ）と思うほど、私の
自転車のサドルの状態は悪化していた。
体重がかかる後ろ半分が露出し、スポンジが見えて
いる。
そのスポンジも削れ落ちていて高さが半分になってい
る。
前半分はなんともない。
これでは2段サドルである。
これを見ていると私でも交換する気になったのであった。
～続く～
