年賀状が書き上がった。
もう一度見直した方が良いのだろうか。
一枚一枚真面目に書いたので大丈夫だろう。
今年も一口ジョークを入れておいた。
先方には、これをとても気に入ってくれている方
が結構いるらしい。
思いっきり笑わせることもできるのだが、そこは
新年の挨拶である。
少し控えめにしておいた。
一年中こんなことばかり言っている、と思われる
恐れがあるからである。
最寄りの郵便局に向かう。
局にはお客さんが何人もいた。
カウンターの前に小机が置いてあり、その上に大
きな段ボール箱が載せてある。
「年賀状入れ」と緑のマジックペンの文字で書か
れている。
箱には四角く切られた差し入れ口が開いている。
既に沢山の年賀状が詰まっているようだ。
私は、持ってきた年賀状を入れた。
郵便局が元日配達の目安としている12月25日ま
でに投函できた。
これは珍しい。
う~ん、私も進歩しているなぁ。