不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

冬山登山が信じられない。

 年末年始における冬山での遭難者・死者・行方不明
者数が統計をとり始めた2002年以来最多となっている
そうだ。
 12月29日から1月3日までの間に48人が遭難してい
る。
 これは前シーズン比で14人多い。
 このうち死者・行方不明者は13人である。
 どうして今シーズンは多かったのか。
 これは年末年始に降雪が多かったことが最大の要因
として考えられている。
 加えて近年の登山ブームも遭難者増加の遠因と見ら
れている。
 甘い見通しで気軽に登山に加わり事故に遭ってしま
ったというケースである。
 私は登山には無知である。
 そのため、(どうしてこんなに寒い時期にわざわざ山登
りをするのだろう?)と思ってしまう。
 寒いだけではなく雪もたっぷり積もっている。
 足が取られたり滑ったりと悪条件が加わる。
 それなのに登ろうとする。
 私は登山が趣味の友人に「気がしれない」と言ったこ
とがある。
 すると友人は「冬山こそ面白いんだよ~」のだそうだ。
 面白いからこそ貴重な休みを使って登るのだろう。
 しかし私に言わせれば「用事もないのに、この寒いのに
雪の中を登っていくなんて信じられない」のである。