不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

我が家の防衛大綱。

 我が家では、周辺に生きる生き物に対して一
定の防衛大綱を決めている。
 真に慈悲深い人間であれば「どのような生き
物であっても決して殺さない」という姿勢なのだ
と思う。
「えぇ~そんな人、いるの?」と言われるかもし
れない。
 それがいるのである。
 私は本で読んだだけで、実際には会ったことは
ないのだが、この世にはそうした方もおられるの
である。
 私はそこまで人間が出来ていないので、真似は
出来ない。
 以下に防衛大綱を記しておく。
 
 屋内、屋外とも発見次第抹殺。 ナメクジ、蚊
 屋内進入時のみ抹殺。 ネズミ
 屋内進入時に抹殺もしくは屋外追放。 ムカデ、
ゴキブリ、アリ
 屋内進入時に屋外追放。  ダンゴムシ、ハエ
 雨戸の戸袋への巣の設営の禁止。 ヒヨドリ
 物干し竿での駐留禁止。 ハト
 物置棚の上での休憩禁止。  野良猫
 
 ナメクジと蚊に対しては問答無用の態度である。
 見つけ次第、抹殺なのである。
 冷酷といわれようが、仕方ない。
 ナメクジは花を食べる。
 そして何より気持ち悪い。
 生き物を見た目で判別するのは良くないが、どう
しても我慢が出来ないのだ。
 蚊は吸血行為と痒みをもたらす。
 ただ、蚊に関しては屋外での殺害は結構難しい。
 今朝も何カ所も刺されてしまった。
 ネズミは屋外での行動にまで干渉しようとは思
わない。
 だが、家への進入は決して許されない。
 ムカデ、ゴキブリ、アリも家には入ってきてほしくな
い。
 彼らを積極的に殺すつもりはないが、結果的には
命を奪ってしまうことが多い。
 ダンゴムシは家に入ってきたところ見つけたら、摘
んで外へ投げる。
 どこから入ってくるのか不思議なのだが、週に何匹
も見つける。
 ハエは窓を開けて追い出す。
 我が家の周囲にはこうした生き物が沢山いる。
 共存共栄が理想ではあるが、そうもいかない。
 出来ることなら、彼らには入ってきてほしくない。