不二家憩希のブログ

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ワープロ・フロッピー復活作戦。その22

 ワープロ専用機のフロッピーディスクを変換す
るためには、シフト代として最低でも約12000
円は必要である。
 これはリッチテキスト・コンバータやコンバート
スターの価格である。
 これらのソフトは私にとっては、ワープロ専用
機のフロッピーディスクを変換し終えたら用済み
になるであろう。
 一方ワープロソフトであるOASYSにもワープロ
専用機ファイル変換ソフトは付属しているが、価
格がリッチテキスト・コンバータ等よりも約5000
円ほど高い。
 しかし、OASYSにはワープロソフトとしての機能
の他、JapanistというIMEや8種類もの辞典が付
属している。
 これは迷うところである。
 私は考えた。
 12000円はフロッピーディスクを変換する費用と
して確実に必要である。
 となると、試用後はお役御免となる公算の高いリ
ッチテキスト・コンバータらよりも5000円高いがそ
の後も使えるOASYSの方が得ではないだろうか、
と思えてきた。
 これは5000円で、ワープロソフトやIMEJapanist
や8種類の辞典類を購入できる、ということになるの
ではないだろうか。
 何だかこじつけのようではあるが、そんな気がして
きた。
 5000円でこれらが入手できるとなればお値打ちな
のではなかろうか。
 私は検討をすすめるうちにOASYS購入に気持ちが
傾いていった。
 私は何にしても少しでも得な方、もしくは得と思われ
るに動いてしまうのである。
 そして私はOASYSを購入することに決めたのであった。
 
 ~続く~