るためには、シフト代として最低でも約12000
円は必要である。
これはリッチテキスト・コンバータやコンバート
スターの価格である。
これらのソフトは私にとっては、ワープロ専用
機のフロッピーディスクを変換し終えたら用済み
になるであろう。
専用機ファイル変換ソフトは付属しているが、価
格がリッチテキスト・コンバータ等よりも約5000
円ほど高い。
属している。
これは迷うところである。
私は考えた。
12000円はフロッピーディスクを変換する費用と
して確実に必要である。
となると、試用後はお役御免となる公算の高いリ
ッチテキスト・コンバータらよりも5000円高いがそ
の後も使えるOASYSの方が得ではないだろうか、
と思えてきた。
や8種類の辞典類を購入できる、ということになるの
ではないだろうか。
何だかこじつけのようではあるが、そんな気がして
きた。
5000円でこれらが入手できるとなればお値打ちな
のではなかろうか。
私は検討をすすめるうちにOASYS購入に気持ちが
傾いていった。
私は何にしても少しでも得な方、もしくは得と思われ
るに動いてしまうのである。
そして私はOASYSを購入することに決めたのであった。
~続く~