不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

ワープロ・フロッピー復活作戦。その21

  OASYSは今でも生きていた。
 ワープロ専用機の時代が終わり、黒船である
WORDに制圧されてしまったようなここ日本にお
いて、細々と生き続けていた。
 これは、多くの熱心なユーザーに支えられてい
るからであろうと考えられる。
 ネットで調べていると、OASYSにはJapanist
(ジャパニスト)というIME(input method editor)
が付属しているらしい。
 IMEといえば私のこのパソコンにはWindows
MS-IMEGoogleIMEが入れられていた。 
 MS-IMEWindowsの基本装備であり、Google
フリーソフトである。
 そしてこのJapanistは、どうなのだろうか。
 ネットで検索して調べてみる。
 検索していっても、何しろユーザーが少ないので
それほど記事が載っているわけではない。
 少ないながらもJapanistについて書かれたユーザ
ーの声を読んでみる。
 それらの記述はメーカーなどに依頼された書かれ
たものではなく、ユーザー自身の生の声といっても
良さそうなものばかりであった。
 読んでいてわかったのだが、Japanistには国語辞
典、英和辞典など8種類もの辞典が付属しているら
しい。
 これはなかなか便利そうである。
 またIME本来の機能も高いらしい。
 これはユーザーによる贔屓目の記述であろうことを
差し引いたとしても、まずまずの水準にあることが推
測できるのではなかろうか。
 私はOASYSを調べるつもりだったが、Japanistに興
味を誘われていったのだった。
 
 ~続く~