不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

沖縄近海に世界最大規模の鉱物資源が?

 今朝のNHKニュースによると、沖縄近海の海底
の地下に、高温の熱水がたまった世界最大規模
の「熱水域」があることが新たにわかったそうだ。
こうした熱水の周辺には貴重な鉱物資源が分布
している可能性があるそうだ。
査船「ちきゅう」が、先月1日から行った調査の結
果から明らかになったそうだ。
 沖縄本島の北にある伊平屋島沖の海底で、メタ
ンガスや二酸化炭素を含む大量の熱水が噴き出
している場所がある。
 そこからさらに地下200メートルほどの所に250℃
以上の熱水が溜まっていることが判明した。
 熱水の溜まっている熱水域は、半径10キロ厚さ
100メートルの範囲に及んでいる。
 これは、これまで世界で見つかっている350ほど
の「熱水域」の中でも最大規模だという。
 こうした場所には、金や銀などの貴重な鉱物資源
が分布している可能性が高いそうだ。
 
 うひゃぁ、これは良いニュースではないか!
 まだ現時点では実際に金や銀などの鉱物資源が
見つかったわけではないが、これは十分に発見の
可能性がありそうだ。
 日本の周辺海域の海底の地下には鉱物資源が
豊富にある、という説が昔からあった。
 しかし、これらの説は実証されたものはほとんど
無く、推定の域を出なかった。
 それが、今回熱水域の発見というニュースにより、
にわかに現実味を帯びることになりそうだ。
 ひょっとしたら、日本は資源大国に?
 そんな夢物語も語り始められるかもしれない。