このたび英国で出版された本で興味深いこと
が明らかになった。記事
作家のサマセット・モームは英国対外情報部
のスパイだったのだ。
英国対外情報部は通称MI6、小説・映画でお
馴染みの「007」のジェームス・ボンドが所属し
ていることで知られている。
ジェームス・ボンドは創作上の人物であり、そ
の活躍はフィクションである。
現実のMI6はさすがにあそこまで派手なことは
していないものの、決して地味な存在ではない。
国家のスパイ組織らしい強引なこともいろいろ
としている。
イタリアの船を爆破したり、ナチス指導部の暗
殺を計画したりしている。
国のスパイ組織は国軍の特殊部隊であり、命
令さえあれば、爆破、暗殺は普通にするのだ。
この本は英国対外情報部の許可の下、直近の
40年間の極秘公文書の閲覧を許可されたクイー
ンズ大学のキース・ジェフリー教授が記した歴史