町内会の班長の仕事のなかで、私が最も面
倒だな、と思っているのは訃報の伝達である。
当町内会では、町内の世帯で人がお亡くな
りになると、そのお通夜と告別式の案内が各
戸に知らせている。
その手配は常に迅速だ。
町内会が遺族からお通夜などの日取りを取
材する。
それを4cm×5cm程の紙に印刷し、全世帯
に一枚ずつ配布するのだ。
印刷までは町内会の幹部のどなたかが行い、
それを区長に届ける。
それを区長自らが各班の班長の家にまで持
って行く。
そして班長が班内の各戸へ配っていくのだ。
配布は紙を受け取ったら直ちに行わなけれ
ばならない。
今、ちょっと忙しいから後で、ということ
は許されない。
葬式関連の行事なので当然とも言える。
マイペースで行こう、私には私のペースが
ある、なんていうことは言っていられない。
それにこの時点でズルズルとしていると、
「あの人はルーズな人だ」と言う評判が町内
で立ってしまうのだ。
こうした時に出来上がってしまった評判と
言うのはかなり説得力があり、挽回するのは
困難なのだ。
今年度も、この訃報の伝達は何回かあった。
事が訃報なので、いつ頃あるか、というの
はわからない。
急にやって来るので、班長はいつも気が抜
けないのだ。
配布する際も、ただポストに入れていけば
よい、というものではない。
一軒一軒、訃報の内容を口頭でも説明して
いくのだ。
これが結構、面倒なのだ。
倒だな、と思っているのは訃報の伝達である。
当町内会では、町内の世帯で人がお亡くな
りになると、そのお通夜と告別式の案内が各
戸に知らせている。
その手配は常に迅速だ。
町内会が遺族からお通夜などの日取りを取
材する。
それを4cm×5cm程の紙に印刷し、全世帯
に一枚ずつ配布するのだ。
印刷までは町内会の幹部のどなたかが行い、
それを区長に届ける。
それを区長自らが各班の班長の家にまで持
って行く。
そして班長が班内の各戸へ配っていくのだ。
配布は紙を受け取ったら直ちに行わなけれ
ばならない。
今、ちょっと忙しいから後で、ということ
は許されない。
葬式関連の行事なので当然とも言える。
マイペースで行こう、私には私のペースが
ある、なんていうことは言っていられない。
それにこの時点でズルズルとしていると、
「あの人はルーズな人だ」と言う評判が町内
で立ってしまうのだ。
こうした時に出来上がってしまった評判と
言うのはかなり説得力があり、挽回するのは
困難なのだ。
今年度も、この訃報の伝達は何回かあった。
事が訃報なので、いつ頃あるか、というの
はわからない。
急にやって来るので、班長はいつも気が抜
けないのだ。
配布する際も、ただポストに入れていけば
よい、というものではない。
一軒一軒、訃報の内容を口頭でも説明して
いくのだ。
これが結構、面倒なのだ。
~続く~