不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

もの干し竿のカバーを交換した。

 我が家の台風の些細な被害その2は、もの
干し竿である。
 我が家には2階のベランダに2本と庭の隅
に2本のもの干し竿が並んでいる。
 そのうち庭の隅の一本が台風によってビニ
ールカバーが剥がされてしまったのだ。
 ひょっとするとそのカバーは台風が来る前
から少し割れていたのかもしれない。
 それが台風によって一気に剥がれてしまっ
たのかもしれない。
 そんなもの干し竿を直撃する水平方向から
の風は、そうは来ない。
 今回の台風は空気抵抗の無いような木など
もなぎ倒しているので、我が家のもの干し竿
などひとたまりもなかったのかもしれない。
 もの干し用のカバーはビニールのチューブ
で、それを竿に通し、その上から熱湯をかけ
て収縮させ竿に密着させる、というものであ
る。
 そのチューブをどこで買おうか、と考えて
いた私はネットでそれが安く売っているのを
見つけた。
 アイリスオーヤマのネット通販である。
 しかもその時は野球の楽天のCS進出感謝セ
ールで送料が無料になっていた。
 お値打ち品に目が無い私は早速注文したの
だった。
 早速送られてきたチューブは、普通のホー
ムセンターで扱っているものと同じもののよ
うである。
 私ははがれたカバー(チューブ)を竿から
外した。
 その竿にはカバーの他にも、ハンガーを固
定しておくビニール製のハンガーストッパー
も付いていた。
 このようなハンガーストッパーは今ではプ
ラスチックのものしかないと思うが、我が家
のものはビニール製である。
 長年使われており、所々が痛んでいる。
 それを母がテープなどで補修して使ってい
たのだ。
 そのビニール製のハンガーストッパーも、
熱湯で収縮させて竿に固定されていた。
 これは外すには切り取ってしまうしかない。
 もう十分に使命を全うしたと言えよう。
 私は万能ハサミで切り落とした。
 何も付いていない竿に新品のカバー(チュ
ーブ)を通した。
 それから熱湯を用意し、かけていった。
 チューブが手品のように縮んでいった。
 やかん一杯で済むかと思ったら、半分まで
しか縮められなかった。
 それでもう一杯沸かした。
 そしてかけて縮めた。

 これでよし。
 今回も割とスムーズにことが進んだ。
 一応我が家の台風の後始末はこれで終わり
である。