県護国神社への寄付を集めて回った。その⑭

　今年度私が持ち回りの役目である班長を仰
せつかるにあたり、いろいろなことが思い浮
かんだ。
　これはブログネタがいろいろと集められる
な、と思った。
　班長は約１０年に一度にしか回ってこない
ので、何かと面倒でもあっても貴重な体験と
も言える。
　勿論、町内会の役目を自分から立候補すれ
ば、ダチョウ倶楽部並みに「どうぞ、どうぞ」
と役はくれると思う。
　しかし、私はそこまでマメではないのでた
まにやる班長で精一杯なのだ。
　そんな中で、この県護国神社への寄付（お
初穂料）を集めて回る役目は、年度当初から
楽しみにしていたものである。
　県護国神社は町内にある氏神様と違い、言
葉は悪いが私達地元住民とは縁が遠い神社で
ある。
　それに地理的にもかなり距離がある。
　班の住民でも参拝したことのある方は殆ど
おられないと思う。
　そうした地元とあまり所縁の無い神社に対
して、班の方々はすんなり寄付をしてくれる
のだろうか？という疑問を私は以前から持っ
ていたのだ。
　我が家では昔から寄付していても、他所の
ことまでは知らなかった、ということもある。
　他所はどうなんですか？などとはなかなか
聞けるものではないからだ。
　結果としては２軒の拒否を除くと、他は実
にあっさりと寄付を頂くことが出来た。
　これは、自分の家にも寄付を集める役が数
年後には回ってくるから、ということもある
だろう。
　だが、それ以外にも要因があるのではない
か？と思う。
　次回は、そのことについて書いていくこと
にする。
　
　～続く～