不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

静かな一日。

 昨日は日曜日だが、当地においては出歩く人は殆どいなかったようだ。

 通りを走るクルマも僅かだった。

 これほど少ないのは珍しい。

 理由は明白である。

 トンガの火山大爆発による津波が当県にも達したからである。

 当市に津波が直接波及することは、まず無いであろう。

 海岸からは距離があるからである。

 だがそれも今だから言えることであり、昨日の時点では何とも言えなかった。

 東日本大震災では「そんなこと起こるわけない」ということが実際にいくつも起こり、事前に想定すらしていなかった被害を数多く被った。

 大型タンカーが市街地に乗り上げるような津波が来ないとは言い切れない。

 何が起きても不思議ではない。

 「万が一のことを考えると、出歩いている場合ではない」と当地の皆さんが考えたのであろう。

 結果としては、当地には何も起こらなかった。

 県内では係留していた漁船等数隻が転覆しただけの被害だけだった。

 人命に関わる事故は無かった。

 本来であれば賑やかな日曜日であったであろうが、思わぬことにより静かな一日となった。

 

 

 

 

深夜のアラーム。

 昨夜、私は布団の中でNHK-FM「ジャズクラブ」を聴いていた。

 番組が中間点に来たところで突然緊急警戒放送のアラーム音が鳴った。

 それと同時に屋外にある当地の防災スピーカーからも警告音が鳴った。

 おぉ、何だ?

 2つ同時に鳴るのは珍しい。

 地震か?

 待つが揺れない。

 となると北朝鮮が攻めてきたのか?

 それはないな。

 深夜の先制攻撃は双方にとって不利だからだ。

 では、何だ?

 トンガの火山爆発により津波が来る、との第一報だった。

 えぇ?

 津波は無いってことではなかったのか?

 まぁ、状況が変わったのだろう。

 私はそのままラジオを聞き続けた。

 へぇ~、そういうことなのか。

 幸いにも、ここ日本では人命に関わるようなことは起きていないようだった。

 う~ん、津波か。

 これは想定外だった。

 私も未だまだ未熟だなぁ。

 精進不足を実感させられた。

 

 

来年度の町内会長が発表された。

 来年度の町内会長が発表された。

 新年に選挙があり、そこで決まったのだ。

 実はお隣のNさんも候補者名簿に載っていた。

 (へぇ~、Nさん会長さんをやってくれるのか?)

 私はそう思った。

 当地では会長さんは面倒な仕事が多く、なり手は少ない。

 面倒仕事ばかりだと言えるかもしれない。

 「どうしてもやりたい」という人などいない。

 来年の会長を誰にやってもらうか?ということは毎年の最重要問題となっている。

 そこにNさんの名前が立候補者名として上がっていた。

 だが、結果的には落選したということになる。

 どうやら名前だけ貸していたようだ。

 対立候補を立てることにより無投票当選を避ける狙いである。

 これは当地では昔からの慣例である。

 選挙を経て決まった、という形が踏襲できたのだ。

 いずれにせよ、新会長さんが決まり一安心である。

 やって頂けるだけでも有り難いことである。

 一年間、よろしくお願いします。